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adventures of t.g.chaung

2009年01月18日

『ザ・ラウンジ・リザーズ(THE LOUNGE LIZARDS)』 by ザ・ラウンジ・リザーズ(THE LOUNGE LIZARDS)


モノクロの写真から漂う、アンニュイとも疲弊感ともとれる気怠い表情を観せる男達の中にあって、眼光鋭い視線をこちらに向けている男が居る。サックスを手にした、異様に縦に長いの顔(上掲の拙イラストだと横長だけれども)をした、その男の名はジョン・ルーリー(John Lurie)という。本作品を産み出したバンド、ザ・ラウンジ・リザーズ(The Lounge Lizards)のリーダーである。

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2008年12月14日

『地獄への接吻(DRESSED TO KILL)』 by キッス(KISS)


彼らの第三作である本作は、本国では1975年発表であるものの、ここ日本では本邦初登場の日本初上陸作品。従って、彼らの日本盤タイトルお馴染みの「地獄巡りシリーズ」もこの作品から。
だからアルバム原題とは無関係に、単純にバンド名を捩った作品名『地獄への接吻(DRESSED TO KILL)』となった。

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2008年11月16日

『クワイエット・ライフ(QUIET LIFE)』 by ジャパン(JAPAN)


彼らが遺したオリジナル・スタジオ・レコーディング作を、発表順に並べてみると、その五作品の真ん中に位置するのが、ここに紹介する作品。1980年発表の第三作『クワイエット・ライフ(Quiet Life)』である。つまり、彼らの歩んだ途の中間地点にあると同時に、結節点となる作品なのだ。

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2008年10月19日

『チェック・アウト・ユア・マインド(CHECK OUT YOUR MIND!) + 5』 by インプレッションズ(THE IMPRESSIONS


実は、黒人男性コーラス・グループとしてのインプレッションズ(The Impressions)は、よく知らない。
ここで紹介する本作でボーナス・トラック / Bonus Trackとして収録されている、彼らの大ヒットナンバーである5曲も、他のアーティストやバンドによるカヴァーで知った。

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2008年09月21日

『ブルー・サンズ(FEATURING BUDDY COLLETTE)』 by チコ・ハミルトン・クインテット(CHICO HAMILTON QUINTET)


この作品を知るきっかけになったのは、やはり一篇の映画。
1958年発表のバート・スターン(Bert Stern) & アラム・アヴァキアン(Aram Avakian)監督作品、映画『真夏の夜のジャズJazz On A Summer's Day)』。

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2008年08月25日

"de serge gainsbourg a gainsbarre" by serge gainsbourg

その唄われている言語を充分に理解出来ないくせに、その音楽を聴くという行為。それがどれほど大きな矛盾を孕んでいるのか、解っているくせにそれでも、他言語で唄われている音楽を聴いているのは、それが素晴らしいからどうしようもないんだ、と己にいつも言い聞かせてみる。

しかし時として、その唄われている言葉が理解出来ない事が、とてつもない足枷に想えて仕様がない。そんな時がある。
ここで、紹介するセルジュ・ゲンズブール(Serge Gainsbourg)の音楽は、その代表格です。

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2008年07月13日

『ファイアー・アンド・ウォーター(FIRE AND WATER)』 by フリー(FREE)


ドラムスが、シンプルなビートを刻む。シンプルと言えば、これ以上シンプルにするのも難しく、しかしそれ以上に、印象深い独特の重みを持った音だ。
この単純にしてかつヘヴィーなビートが形造った空間を浮遊する様に、ベースがオクターブの上弦下弦を描き始める...。

フリー(Free)の代表曲『ミスター・ビッグ(Mr.Big)』である。

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2008年06月15日

『ハイ・ファイ・エリントン・アップタウン(Hi-Fi Ellington Uptown)』 by デューク・エリントン・アンド・ヒズ・オーケストラ(DUKE ELLINGTON and his ORCHESTRA)

デューク・エリントン(DUke Ellington)を初めてデューク・エリントン(DUke Ellington)として意識したのは、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)のライヴ映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(Let's Spend The Night Together)』[1982年 ハル・アシュビー(Hal Ashby)監督作品]での事。スタジアムに歓声が轟く中に、突如として鳴り響く「テイク・ジ・Aトレイン(A列車で行こう)(Take The "A" Train)」のイントロ。このイントロに導き出されて、メンバーがステージに飛び出して来るのだ。

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2008年05月18日

『まぼろしの世界(STRANGE DAYS)』 by ドアーズ(THE DOORS)

フェデリコ・フェリーニ(Federico Fellini)だったり、『ブリキの太鼓(The Tin Drum)』だったり、『不思議、大好き。』だったり、白木みのるだったり。その時々に応じて呼び方が変わるアルバムがこれ。
ドアーズ(The Doors)の『まぼろしの世界(Strange Days)』です。

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2008年04月20日

"Buy" by James Chance and the Contortions

痙攣するジェームズ・ブラウン(James Brown)もしくは舞踏病(Huntington's Chorea)に罹ったエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)。
ジェームス・チャンスもしくはジェームス・ホワイト(James Chance aka James White)と名乗る人物が率いるコントーションズ(The Contortions)を形容するのならば、多分、こんな感じ。

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2008年03月20日

"PROJECTION" by THE BLUES PROJECT

前々回の記事で、「サイケデリックな装いをまとったブルース・ナンバー(もしくはその逆)」という表現をした。
1960年代中葉の音楽シーンを彩ったバンド / アーティストの殆どは、正にそんな感じだけれども、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)に匹敵する音楽性を顕示しえたのは、このブルース・プロジェクト(THE BLUES PROJECT)ではないのだろうか?

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2008年02月17日

『イン・ザ・イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』 by ジェリ・アレン /チャーリー・ヘイデン / ポール・モチアン("In the Year of the Dragon" by geri allen,charlie haden,paul motian)

ピアノ・トリオPiano Trio)というフォーマットの可能性と発展性を啓示し得たビル・エヴァンス・トリオ(Bill Evans Trio)のドラマーだった男と、フリー・ジャズ(Free Jazz)の革新性をその最初期に呈示し得たオーネット・コールマン・カルテット(Ornette Coleman Quartet)のベ−シストだった男と、デューク・エリントン(Duke Ellington)~バド・パウエル(Bud Powell)の流れを汲むフ女流ピアニスト、この三人によるユニットのアルバム。
すなわち、ポール・モチアンPaul Motian : dr)、チャーリー・ヘイデンCharlie Haden : b)、そしてジェリ・アレン( Geri Allen: p)による作品である。
ぶっちゃけて表面的な事象のみを羅列すれば、そおゆう事になる。

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2008年01月20日

『ビッグ・ヒッツーハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス』 by ザ・ローリング・ストーンズ["Big Hits (High Tide and Green Grass)" by The Rolling Stones]

ザ・ローリング・ストーンズThe Rolling Stones)最初のベスト・アルバム『ビッグ・ヒッツーハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス[Big Hits (High Tide and Green Grass)]』は、米盤1966.04.発売)と英盤1966.11.発売)とでは、選曲が異なっている上に、ジャケット・デザインも異なる訳だけけれども、日本国内で発売されたヴァージョンは後者が先なので、当然のごとく、そちらの方の紹介となる。
米盤の方が先行発売である事や、使用されたジャケット写真がいわくつきの由緒正しい写真(参照の事)である事や、英盤が選曲的にどうよ?てな作品ではあるのだけれども、なにせ、ずうっとずうっと聴き倒した作品だから仕様がない。

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2007年12月16日

"THE LION " by YOUSSOU N'DOUR

放送開始からもう10年が経ってしまったけれども、ホンダステップワゴンのCMで「コドモトイッショニドコイコウ」といって、ザ・ビートルズThe Beatles)の「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダOb-la-di, Ob-la-da)」を軽快に唄っていたのが、このヒト、ユッスー・ンドゥールYoussou N'Dour)。
CM制作者サイドから「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダOb-la-di, Ob-la-da)」をこのヒトに唄って欲しいという要請の下に、実現したこのCM(CMに使用される洋楽曲は通常、既製曲が多いので、珍しいエピソードと言えます)、その後、映像は違えども、このユッスー・ンドゥールYoussou N'Dour)が唄ったヴァ−ジョンは約5年間(1996年5月〜2001年2月)もの永きに渡って使用されました。

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2007年11月23日

エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイブ・スポット Vol.1(ERIC DOLPHY AT THE FIVE SPOT VOL.1 WITH BOOKER LITTLE AND MAL WALDRON,RICHARD DAVIS,EDDIE BLACKWELL)

最初に聴いたエリック・ドルフィーEric Dolphy)は『アウト・トゥ・ランチ(Out to Lunch)』で、スイング・ジャーナル誌の増刊号かなんかのCDお薦めアルバムかなんかが、きっかけだったと思う。
静鎰で抽象的で、情緒を排除したクールな質感が、結構、気に入ってヘヴィー・ローテーション化しかけた頃に、当時の先輩N氏から「エリック・ドルフィーEric Dolphy)ならば、『エリック・ドルフィー・アット・ザ・ファイヴ・スポット VOL.1(Eric Dolphy at the Five Spot, Vol. 1 With Booker Little And Mal Waldron,Richard Davis,Eddie Blackwell)』を聴かなきゃあ」の一言に乗せられて購入したところ、そこには、『アウト・トゥ・ランチ(Out to Lunch)』とは全く異なるエリック・ドルフィーEric Dolphy)がいた。

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2007年10月21日

"Rust Never Sleeps" by Neil Young & Crazy Horse

例えば、本作品のアルバム・カヴァーでのアーティスト名の表示に使用されたテクノ・ポップElectropop)なタイポグラフィ(Typography)とか、本作品の映像版でステージ狭しと駆け回るジャワ族(Jawa) from 『スター・ウォーズ(Star Wars Episode IV -A New Hope-)なキャラクターとか、妙に、時代のキブンにおもねったディティールが気になる。ちなみに、本作品の為に決行された、演奏ナンバーの殆どが未発表の新曲で占められていた、大胆不敵で前代未聞な全米ツアーが行われたのが1978年。

誰しもがテクノ・ポップElectropop)でスペース・オペラ(Space Opera)なはしかにかかっていた時代、ニ−ル・ヤング(Neil Young)、お前もかぁ、仕様がないなぁというモードに突入したくなるのだけれども、実はそうぢゃないんだよ、という文脈になります。

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2007年09月23日

"FOR THE LOVE OF HARRY : EVERYBODY SINGS NILSSON"

本作品のアルバム・ブックレットに記載されたクレジットを読んでいくと、何かと眼に止まるのが次の表記です。
courtesy of〜
辞書的には、「 by courtesy of」と使用される熟語で「〜の好意によって」とか訳されます。
一応、大学受験に使用した英和辞書に例文と共に表記されていて、予備校での朱筆の跡があるけれども、実際の試験には、とんとお目にかからない熟語です。

[例文] This concert was presented by courtesy of the German goverment.(=この音楽会はドイツ政府の好意による提供でした。小学館新選英和辞典より)

どちらかと言うと、洋楽のアルバムでのジャケット・クレジットで見かける頻度が高い熟語ですが、皆さんは如何でしょう?

[例文] Randy Newman appears coutesy of WARNER BROS.RECORDS INC.(=ランディ・ニューマンワーナ−・ブラザーズ・レコード株式会社の好意によって本作品に参加している。)

つまり、ランディ・ニューマン(Randy Newman)は、ワーナ−・ブラザーズ・レコード株式会社(WARNER BROS.RECORDS INC.)との契約下にあるものの、その契約の特例として本作品に参加している、という意味です。何故、そういう事が起こりうるのか?

例えば、契約を交わしている主体同士のチカラ関係だったり、契約の主旨を曲げてまでその作品に参加させる意義(プロモーション・タイアップとか)を各々が見い出し得るとか、いろいろな台所事情があると思います。
しかしながら、この「coutesy of〜」という熟語を見い出したならば、レコード会社の枠を跳び越えて、契約の垣根を跳び越えて、アーティストが主体的に行動した結果だと看做せば、宜しい。
そして、この作品は数多くの「coutesy of〜」に支えられて完成した作品であるのです。

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2007年08月19日

『ダウン・アンド・アウト・ブルース』 by サニー・ボーイ・ウィリアムスン(Sonny Boy Williamson Sings "Down And Out Blues")

例によって、ジャケット買いの一枚。
路上に横たわる、どこから観てもホームレス(サニー・ボーイ・ウィリアムスン IISonny Boy Williamson II)ことライス・ミラー(Rice Miller)かと想ってしまった程。21世紀(the 21st. century)の最初の十年の、最終コーナーに差し掛かった現在制作された新作ならばいざ知らず、1959年発表の作品ならば、そんな下手な演出等しない。勿論、ホンモノのヤバい親爺なのだ。

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2007年07月21日

『カット』 by スリッツ("Cut" by The Slits)

このシリーズ前に紹介したスプリームスThe Supremes)が、1960年代を代表する女性グループだとしたら、パンクPunk)以降の音楽を代表する女性グループが、このスリッツ(The Slits)。勿論、一般的な知名度とかはスプリームスThe Supremes)に遥かに劣ってしまうけれども、その衝撃性とか彼らの立ち位置とかは、"女性"というこの形容句が必要なのだろうか?という程に、オリジナリティーに満ちている。


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2007年06月23日

"Love Child" by Diana Ross And The Supremes

もちろん、「恋はあせらずYou Can't Hurry Love)」や「ストップ・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ (Stop! In The Name Of Love)」は大好きだけれども、なぜだか個人的にはスプリームスThe Supremes)のベスト・チューンは、このアルバムの表題曲「ラブ・チャイルドLove Child)」という事になっています。
それは何故かと言うと、あの曲のオープニング、イントロから唄が入るまでのぐんぐんと高みに持って行く高揚感が好きだからなんです。

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