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2017年08月20日

『甘い生活 オリジナル・サウンドトラック (FEDERICO FELLINE LA DOLCE VITA)』 by ニーノ・ロータ)


この作品を購入したのは、名作映画を彩る音楽作品だからとか、多くの映画音楽作品を創った巨匠の代表作だから、と謂うよりも、それとは別の動機があった様な記憶がある。
それはラウンジ・ミュージック (Lounge Music) の名作と謂う位置付けだ。

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2017年07月16日

『プリーズ・リクエスト (WE GET REQUESTS)』 by オスカー・ピーターソン・トリオ (THE OSCAR PETERSON TRIO)


箸にも棒にもかからないと謂う表現があるが、誤解を畏れずに綴ってしまえば本作がまさにそれだ。
つまり、ぼく自身の中で、この作品をどう位置付けていいのかまるっきり見当がつかない、と謂いたい訳なのだ。

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2017年06月18日

『ジ・エンド (THE END ...)』 by ニコ (NICO)


この記事で、イーディ・セジウィック (Edie Sedgwick) をアンディ・ウォーホル (Andy Warhol) の作品だと綴ったのだけれども、では本作品の主人公ニコ (Nico) はどうなのだろう。
謂うまでもなく彼女が参加したアルバム『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ (The Velvet Underground And Nico)』 [1967年発表] は、アンディ・ウォーホル (Andy Warhol) の作品ではあるが、だからと謂ってヴェルヴェット・アンダーグラウンド (The Velvet Underground) と謂うバンド自体は彼の作品ではない。寧ろ、彼の作品である事にとどまる事を潔しとせずに、彼から離れていった。
ぢゃあ、その作品を制作するにあたり、ニコ (Nico) と謂う女性をそのバンドにヴォーカリストとして宛てがったのはアンディ・ウォーホル (Andy Warhol) なのだろうが、ニコ (Nico) はイーディ・セジウィック (Edie Sedgwick) と同様の意味で、彼の作品なのだろうか。

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2017年05月21日

"CLEAN AS A BROKE-DICK DOG" by THE MONKEYWRENCH


ドイツ (Deutschland) が産んだ3大Bと謂えば、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (Johann Sebastian Bach)、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (Ludwig Van Beethoven)、そしてヨハネス・ブラームス (Johannes Brahms)。
では、グランジ (Grunge)を産んだ3大Bと謂えば、それは何か?

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2017年04月16日

『EARTH・SUN・MOON (EARTH•SUN•MOON)』 by ラヴ&ロケッツ (LOVE AND ROCKETS)


1+1+1=3であり、4-1=3だ。
でも、だからと謂って、最初の等式にある3と次の等式にある3が全く同じとは限らない。
しかも、そのふたつある3が全く同一のものであったとしても、1+1+1と4-1を等号で結ぶ事が出来るとは限らない。

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2017年03月19日

"The Carnegie Hall Concert June 18,1971" by Carole King


ある日ある時、そのひとがたずねた。
「最近、なにを聴いているの」
ぼくは正直に告げた。するとそのひとはこう謂ったのだ。
「齢をとったものね」

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2017年02月19日

『エクストラ・ウィドゥス (extra width)』 by ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン (the jon spencer blues explosion)


バンドがブレイクしたのは次作『オレンジ (Orange)』 [1994年発表] だ。そして、前作『ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン (The Jon Spencer Blues Explosion)』 [1992年発表] はなにをやりたいのかよくわからなかった。
では、その間にある実質的なセカンド・アルバムである本作 [1993年発表] は?

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2017年01月15日

"ENCHANTED CARESS" by ILLUSION


教科書的な物謂いをすれば、ヤードバーズ (The Yardbirds) とルネッサンス (Renaissance) のミッシング・リンク (Transitional Fossil) を繋ぐバンドの、しかもそのまぼろしの第3作と謂う事になる。
本来ならば、そのふたつのバンドを丁寧に紹介した上で、このバンドのこの作品に触れるべきなのだろうが、申し訳ない事にぼくは、ルネッサンス (Renaissance) と謂うバンドに関しては門外漢なのだった。
そんなぼくの視点からみると、キース・レルフ (Keith Relf) と謂うヴォーカリストの不運にばかりに気取られてしまう。

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2016年12月18日

『ライヴ (Live)』 by ダニー・ハサウェイ (Donny Hathaway)


アーティスト自身の代表作であるばかりでなく、その当時のシーンや彼の音楽の属するジャンルを象徴する歴史的名盤と謂うのが一般的な位置づけである。
でも、だからと謂って所謂、名唱や名演が収録されていると謂うのとは、違うのではないのかなぁと個人的には思うのだ。

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2016年11月20日

『ジャン=リュック・ゴダール作品集 (Bandes Originales des Films de Jean - Luc GODARD)』


収録されているのは、よっつのジャン=リュック・ゴダール (Jean-Luc Godard) 映画に流れる音楽。
収録順に並べていけば、映画『勝手にしやがれ』 [1959年制作] より4曲。
映画『気狂いピエロ』[1965年制作] より6曲。
映画『アルファビル』 [1965年制作] より5曲。
そして映画『軽蔑』 [1963年制作] より4曲。
以上の、計19曲が収録されている。

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2016年10月16日

『エクスポージャー (Exposure)』 by ロバート・フリップ (Robert Fripp)


ピーター・ガブリエル (Peter Gabriel) の楽曲『洪水 / Here Comes The Flood』の、最も美しいヴァージョンが収められている作品である。

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2016年09月18日

"LONG DAY'S FLIGHT" by THE ELECTRIC PRUNES


このバンドを紹介するのに、一番解りやすい方法は、おそらく次の様な文章だろう。

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2016年08月21日

『エキゾティック・サウンズ ベリー・ベスト・オブ・マーティン・デニー (THE EXOTIC SOUNDS THE VERY BEST OF MARTIN DENNY)』 by マーティン・デニー (MARTIN DENNY)


マーティン・デニー (Martin Denny) と謂うアーティストに関して、このブログでは既に何度か言及している。
しかもいずれもイエロー・マジック・オーケストラ (Yellow Magic Orchestra) に連動して、なのである。

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2016年07月17日

『唯 (HAI)』 by キャバレー・ボルテール (CABARET VOLTAIRE)


一体、誰の背中なんだろう。
この作品を掌にするたびに思う。

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2016年06月19日

"Live!" by Carla Bley


この作品をかけるたびに疑問がわく。
ぼくが聴きたかったのは果たして、この作品だろうか、と。

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2016年05月15日

『ラヴ・イズ (LOVE IS)』 by エリック・バードン & ジ・アニマルズ (ERIC BURDON AND THE ANIMALS)


エリック・バードン (Eric Burdon) で、ジ・アニマルズ (The Animals) と謂えば、『朝日のあたる家 (The House Of The Rising Sun)』 [アルバム『ジ・アニマルズ (The Animals)』 [1964年発表] 収録] や『朝日のない街 (We've Gotta Get Out Of This Place)』 [アルバム『アニマル・トラックス (Animal Tracks)』 [1965年発表] 収録] といった代表曲が脳裏に浮かぶだろうが、それを想定して本作品に向かうと、恐らく、絶句する。

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2016年04月17日

『ヤンキース (YANKEES)』byジョン・ゾーン (JOHN ZORN) デレク・ベイリー (DEREK BAILEY) ジョージ・ルイス (GEORGE LEWIS)


この作品を入手した際に、ふと想い出したのは、ラード (Lard) の第1作『ザ・パワー・オヴ・ラード (The Power Of Lard)』[1989年発表] なのだった。

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2016年03月20日

"THE REAL FOLK BLUES" by MUDDY WATERS


この作品を購入したのは、冒頭曲『マニッシュ・ボーイ (Mannish Boy)』 [1955年発表] を聴きたかったからだ。
ザ・ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones) がアルバム『感激! 偉大なるライヴ (Love You Live)』 [1977年発表] でカヴァーしている。そのオリジナル・ヴァージョンの感触を確かめたかったのだ。

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2016年02月21日

『サラ・ヴォーン・ウィズ・クリフォード・ブラウン (Sarah Vaughan)』 by サラ・ヴォーン (Sarah Vaughan)


いつもの様に、この隣に掲載してある稚拙なイラストを描こうと思って、作品のオリジナル画像を捜していて、ようやく気づいたのだった。
2種類ある。

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2016年01月17日

『闘 (WAR)』 by ユー・トゥー (U2)


本作品は、「いつまでこの歌をうたいつづけなければならないのか (How Long Must We Sing This Song)」で幕が開き、「あたらしい歌をこれからもうたうだろう (I Will Sing, Sing A New Song)」と閉じられる。
前者は本作品の冒頭収録曲『ブラディ・サンデー (Sunday Bloody Sunday)』の1節であり、後者は最終楽曲『"40 ("40")"』の1節だ。

そして、このふたつのことばの連なりをどううけとめるのか、その1点でもって、本作品やそれを発表したバンドへの評価が決定される様に思える。

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