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adventures of t.g.chaung

2024年09月15日

『ガストロノミク (GASTRONOMIC)』 by 矢口博康 (HIROYASU YAGUCHI)


彼を中心人物とするバンド、リアルフィッシュ (Real Fish) の第1作『天国一の大きなバンド (A Very Big Band In Heaven)』 [1984発表] をあるところで聴かせてもらった。
そこで嗚呼、面白いね、と思った。
その結果として本作が手許にはいった。
彼名義のソロ・アルバム、第1作である。

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2024年08月18日

『ワンダーミンツ (Wondermints)』 by ワンダーミンツ (Wondermints)


屈託もなければ屈折もない。
いや、苦労はしてきたのかもしれないし、こっからさきはそればっかりなんだろうけれども。

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2024年07月21日

『ライブ・アンダー・ザ・スカイ伝説 (LIVE UNDER THR SKY)』 by V. S. O. P. クインテット (V. S. O. P. THE QUINTET)


当時のぼく達にとって、その4文字言葉は、馬鹿の一つ覚え (Very Special One Pattern) と謂う意味だった。
ブラウン管 (Cathode-ray Tube) に映る芸人達の、うって変わらぬ一発芸は勿論、授業中の教諭の口癖等が、その語句の名の下にに冷笑されていた。
勿論、原義である最後方強襲戦法 (Very Special One Pattern) の意味も、熟成された極上の味 (Very Superior Old Pale) と謂う意味も知らない。

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2024年06月16日

『平等の権利 (EQUAL RIGHTS)』 by ピーター・トッシュ (PETER TOSH)


彼を教えてくれたのは、ザ・ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones) だ。彼等が所属し運営しているレーベル、ローリング・ストーンズ・レコード (Rolling Stones Records) から、彼の第3作『ブッシュ・ドクター (Bush Doctor)』 [1978年発表] が発売されたのだ。
しかも発売されただけではない、アルバム制作にはミック・ジャガー (Mick Jagger) とキース・リチャーズ (Keith Richards) が参加し、しかも収録曲『『ドント・ルック・バック ([You Gotta Walk And] Don't Look Back)』 [スモーキー・ロビンソン (Smokey Robinson) とロナルド・ホワイト (Ronald White) の作 1965テンプテーションズ (The Temptations) によって発表] には彼等のリード・ヴォーカリスト、ミック・ジャガー (Mick Jagger) がコーラスとして参加し、その一方で、彼は彼等のツアーに帯同しオープニング・アクトをも勤める。

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2024年05月19日

"Kneeling At The Shrine" by SUNDAY all over the WORLD


フォーエーディー・レーベル (4AD) レーベル所属アーティストの新作かな、と最初におもった。そのレーベルの専属デザイン・チームであるトゥエンティスリー・エンヴェロップ (23 Envelope) を憶い出したからだ。
と、同時に、ジョエル・ピーター・ウィトキン (Joel-Peter Witkin) の写真作品だろうか、ともおもった。
でも、どちらも違う。
静謐な抒情がそこにたたえてあるのでもなく、屍体や畸形がそこに佇んでいる訳でもない。

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2024年04月21日

"SONGS FOR DRELLA" by LOU REED / JOHN CALE


本作はこうして手許にある。その映像版である映画『ソングス・フォー・ドレラ (Songs For Drella』 [エドワード・ラックマン (Edward Lachman) 監督作品 1990年制作] は映像ソフトとして入手したし、劇場でも体験した。さらに謂えば、本プロジェクトに基づく唯一の来日公演 [於:NHKホール (NHK Hall) 1990年公演] も体験しているんだ。
でも、それは自慢にもなりはしない。
何故って、本作の主人公3人に興味や関心がある人物達は決して看過してはいない筈なんだ。
仮令、そうでなくとも、単なる音楽作品として接するだけでも、そこにいくばくかの感動が沸かない作品ではない筈なのだ。

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2024年03月17日

"Lovesexy" by PRINCE


ある日の午休み、昼食もそこそこにぼくは書店で立ち読みとしゃれこんでいる。ある写真週刊誌 (Weekly Photo Magazines) を眺めている時のことだ。そのカラー頁見開きに、彼の全裸があったのだ。
それと同じ写真を起用した彼の新作が発表される数日前の事である。

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2024年02月18日

『クリシェ (Cliche)』 by 大貫妙子 (Taeko Onuki)


今回はじめて聴く。
ぼくの手許には随分、ながいまえからある。
この場合と同じ、かつての同居人の所有物、その忘れ物のひとつである。

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2024年01月21日

"BLUESBREAKERS WITH ERIC CLAPTON" by JOHN MAYALL & THE BLUESBREAKERS


アルバム・ジャケットに4人のおとこがいならぶ。
すべてはここからはじまったといえる。

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2023年12月17日

"STATELESS ... PLUS" by LENE LOVICH


豊かな髪を三つ編みのツインテール (Pigtail Braid) にした、その姿で彼女だと解る。
ぼくのなかにある彼女はいつもデコラクティヴ (Decorative) なメイクで武装しているから、まるでここにある端正な、その表情は素顔、すっぴん (Without Makeup) の様にみえる。

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2023年11月19日

『アイ・スタンド・アローン (I Stand Alone)』 by アル・クーパー (Al Kooper)


本作が名盤と呼ばれる事には異論がない。
だけれども、果たしてこれが彼の最高傑作なのだろうか。

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2023年10月15日

『ジャックスの世界 (VACANT WORLD)』 by ジャックス (JACKS)


本作を選んだ時点で悩む。
おれはなにをここに綴ればいいんだろう、と。
すきなのか、きらいなのか、みとめるのか、こばむのか。
いや、そういうことではない。
いま、聴く意味があるんだろうか。

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2023年09月17日

『From the Broken World』 by トリスタン・ホンシンガー (TRISTAN HONSINGER)


忘れた頃、眺めていた棚にその作品がある事を認め、ひっぱりだして聴く。
本作とぼくとのつきあいはその様なモノ、その程度でしかない。

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2023年08月20日

『人形の家 (THE HOUSE OF DOLLS)』 by ジーン・ラブズ・ジザベル (GENE LOVES JEZEBEL)


ドールハウス (Doll's House) の様なものを想像していたら、その後の展開をみるとそうではないらしい。
それを知ってしまうと戯曲『人形の家 (Et dukkehjem)』 [ヘンリック・イプセン (Henrik Ibsen) 作 1879デンマーク王立劇場 (Det Kongelige Teater) 初演] から借用した作品名なのだろうか、そう思えなくもない。
ではその戯曲の主人公、ノラ (Nora Helmer) とは一体、誰の事なのか。

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2023年07月16日

"MAGGOT BRAIN" by FUNKADELIC


神は細部にこそ宿り給もう (God is In The Details)。
そんなことばを教えてくれたのは彼等だったのかもしれない。

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2023年06月18日

"HEAD ON" by DIE HAUT


クレジット上に綴られてある事を信ずれば、本作はアニタ・レーン (Anita Lane) が発端である様に読める。
「スペシャル・サンクス.・トゥ・アニタ・フォー・インスピレーション (Special Thanks To Anita For Inspiration)」とあるのだから。

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2023年05月28日

dedicated to Mimi the heroine for the opera "La Boheme" on the screen

Ca voulait dire on a vingt ans La boheme, la boheme.

For the collage of "dedicated to Mimi the heroine for the opera "La Boheme" on the screen", the original photographies you can find here, there and everywhere.

Deux ou trois choses que je sais d'elle (2 or 3 Things I Know About Her)"
If you want to know about the movie directed by Jean-Luc Godard, please check this page.
But, if you want to know about her, please check this page.

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2023年05月21日

"THE SHAPE OF JAZZ TO COME" by ORNETTE COLEMAN


なぁんだ、普通のジャズ (Jazz) だな。
おそるおそるこの作品をはじめて聴いたぼくはそうおもったのだ。

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2023年04月16日

『映画"ビートルズがやって来る ヤァ! ヤァ! ヤァ!" サウンド・トラック盤 (A Hard Day's Night)』 by ビートルズ (The Beatles)

右にある悪戯画は、ぼくが所有しているモノを基にしたものだ。
1964年発売の日本盤、アルバム『ハード・デイズ・ナイト (A Hard Day's Night)』 [1964年 本国発表] のジャケットである [正式なモノは下に掲載してある]。
厳密に謂えば、ぼくのそれは1974年以降に国内流通している版で、ジャケットに表示されているロゴマーク、つまり本作が帰属するレーベルはオデオンレコード (Odeon Records) ではない。アップル・レコード (Apple Records) なのである。
本作を含めビートルズ (The Beatles) の全作が、本国盤に基づくヴァージョンに統一される数年前に購入したモノなのである。

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2023年03月19日

『ファウスト (FAUST)』 by アート・ゾイド (ART ZOYD)


映画『ファウスト (Faust - Eine deutsche Volkssage)』 [F・W・ムルナウ (Friedrich Wilhelm Murnau) 監督作品 1926年制作] へ彼等独自の観点から、あらたに制作された架空のサウンド・トラック作品 (Soundtrack Album) である。

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