＜読み＞
こころあらで　きみのやさしさ　うくるみは　つねよりもなお　はげしくもとむ

＜意味＞
心があなたの方をむいてないまま、あなたの優しさを受け止めているこの身体は、いつもよりも、激しく求めている。

＜解説＞
前作に引き続いて解釈する。
心の中に嘘があれば、あたかもそれを隠すかの様な行動を取るものである、
とすると、身も蓋もない（苦笑）。
いずれ訪れるであろう、悲劇的状況もしくは別離を予感しての無意識の行動
と、しておこう。