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2026年02月19日

映画ヲ詠メル

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埠頭にて 諍ふいつもの あさののち きみのるふねの なみよするかな

るい詠める

<読み>
ふとうにて いさかういつもの あさののち きみのるふねの なみよするかな

<意味>
埠頭では、いつもの様に諍う朝 [が過ぎた] その後に、あなたの乗る船の [立てる] 波が寄せるのだなぁ。

<解説>
第2句から第3句にかけて綴られてあるのは同居している男女の日常である。口喧嘩ばかり毎朝しているのだろう。
その一方で、第4句から結句にかけて綴られてあるのは、日常での事なのだろうか、それとも、ある特別な理由によって出来した事態なのだろうか。つまりは、第4句「きみ」は、帰宅するのかしないのか、もしするとしても長期にわたる不在なのだろうか、それとも永久に、と謂う事なのだろうか、と謂う疑問があるからである。そして、日常の出来事ならばともかく、そうでないのならば既に予定されていたモノなのか、それとも突然に決定づけられた事なのだろうか、と謂う疑問も続いて生じる。
と、謂うのはそれ次第で歌の解釈がだいぶ、異なってくるからである。
そしてその時、作者はどこにいるのだろうか、埠頭なのだろうか、それとも。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:24 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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