conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
« Haiku : Five Verses In Seven Days, the 709th. week | メイン | Rip It Up »

2026年02月12日

映画ヲ詠メル

20250212.jpg
宵せまり きみ葬るしまを あとにせむ 航せきのびて みれんのしろし

るい詠める

<読み>
よいせまり きみほうむるしまを あとにせむ こうせきのびて みれんのしろし

<意味>
宵闇が迫ってきて、あなたを葬る島をあとにしよう。航跡が延びて未練は白い。

<解説>
第3句「あとにせむ」は名詞 "あと" + 場所を表す各助詞 "に" + サ場所を表す各助詞 "に" + サ行変格活用動詞 "す" 未然形 + 意志の助動詞 "む" 終止形である。
初句「宵せまり」と謂う状況下であるが故に、第4句「航跡」の白さは一時的にははっきりとはみえるが、さらに時間が経過するとその闇の中には消えてしまう。と、同時に第2句「きみほうむるしま」もみえなくなってしまうだろう。結句「みれん」とはその様な存在なのだ、と謂う意味だろうか。また、結句「しろし」は "しるし" と読めなくもない。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:27 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/4202

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)