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2022年12月01日

孤閨ニ詠メル

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老しうは うつろにうかぶ 姿みに 吾が妄執と 犯せしつみと

るい詠める

<読み>
ろうしゅうは うつろにうかぶ すがたみに わがもうしゅうと おかせしつみと

<意味>
醜くも老いてしまったその姿がぼんやりと姿見に浮かぶのは、わたしの妄執と犯した罪と共に、である。

<解説>
例えば通勤時、地下鉄の車窓に浮かぶ自身の姿はとても醜く老いてみえる。それは実際の姿というよりも、その背景がトンネル内という闇であるからだ。暗い背景に暗い顔が幾つもみえる。そのひとつとしての自身の姿、その結果である。勿論、それは光学的な原因ばかりではなく、自身の疲労や抱えている問題のせいでもあるのだろう。自身の内面がそこにより強調されて映えているのだ。
と、謂う事を前提にこの歌を読んでみる。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:16 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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