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2020年08月20日

気遣ヒヲ詠メル

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朋がらからも 独りはなるるは 夜のなつ たれ殺めるともなく やいば研ぐゆゑ

るい詠める

<読み>
ともがらからも ひとりはなるるは よるのなつ だれあやめるともなく やいばとぐゆえ

<意味>
友人達からも ひとりはなれてるのは 夜の夏に 誰かを殺すという事もなくて、刃物を研ぐからである。

<解説>
読んで字の如くで、解釈上もしくは文法上、難しいところは特にない。
悩むべきは、何故、こんな事をするのか、さもなければ、そんな事をしたい心情となったのか、と謂う事である。
詞書をとらえれば、ある行為の為の準備ではあるのだろうけれども、それが調理や工作といった日常の行為の為、と把握するのは逆に、困難である。
それではなにか? と疑問は遺る。
例えば、月岡芳年 (Yoshitoshi) 描く『奥州安達がはらひとつ家の図 (The Lonely House On Adachi Moor)』[1885年作] に描かれている情景も、宙吊りになっている母 [と児] を喰う為の所作である、と看做してみれば。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:20 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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