conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
« Haiku : Five Verses In Seven Days, the 342nd. week | メイン | Clara Bow in "It" »

2019年04月04日

夢ヲ詠メル

20190404.jpg
月はじめ 舟におくれて みおくる夜 ゆるる泡沫 あくた寄り添ふ

るい詠める

<読み>
つきはじめ ふねにおくれて みおくるよ ゆるるうたかた あくたよりそう

<意味>
月初に舟に乗り遅れて [その舟を] 見送る夜には、 [水面には] 揺れている泡沫に塵芥が寄り添っている。

<解説>
歌の解説と謂うよりも、その歌の題材となった夢の解読になってしまいそうなのだが、主題は遅刻であろう。但し、この遅刻はある予定された門限に遅れたと解するよりも、もっとおおきく理解して、世の中の風潮や時流に乗り遅れてしまったと解する事も出来る。
そして、下の句にあるのは孤独だ。泡沫にさえ寄り添うモノがある。にも関わらずに、... と解釈が可能である。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:18 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/2709

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)