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2017年02月23日

冬ノ雨ニ詠メル

20170223.jpg
傘もなし じつと黙つて そこにゐる 彼もひとりで 春を待つゆゑ

るい詠める

<読み>
かさもなし じっとだまって そこにいる かれもひとりで はるをまつゆえ
<意味>
傘もない。じっと黙ってそこにいるのは彼もひとりで春を待っているからだ。

<解説>
晴天の寒い日々が数日続いた後に天候が崩れる。だがその日は意外に暖かい。それが周期的に起きる。春の嵐 (Gertrud) とか三寒四温 (A Cycle Of Three Cold Days And Four Warm Days) とか、そんな語句も頭をよぎるが、少し変だ。去年、一昨年、振り返ってみて、こんな日々だったのだろうかと、悩む。もう直ぐ3月だと謂うのに、何かが変だ。
上句は、第4句に顕われる「彼」に関する描写なのだろうか。それとも、作者自身の描写なのだろうか。その理解の違いによって、歌の解釈が異なるモノになる様に思える。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:30 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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