conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
« Haiku : Five Verses In Seven Days, the 132nd. week vol. 2 | メイン | "trick or treat" in Halloween 2014 »

2014年10月30日

奇蹟ヲ詠メル

20141030.jpg
夜明けまへ 冬の入り端に わたる橋 まぼろしみたり ケルビムは舞ふ

るい詠める

<読み>
よあけまえ ふゆのいりはに わたるはし まぼろしみたり けるびむはまう

<意味>
夜明け前に、冬の始まるこの時季に、渡る橋の上でケルビムが舞う幻をみた。

<解説>
結句に登場する「ケルビム」は智天使 (Cherubim) とも呼ばれる4枚の翼をもつモノである。
初句「夜明け前」も第2句「入り端」も第3句「橋」も全て境界であって、事物や事象の移り変わる場所や時間を顕している。
その最中に観る舞う天使とは、なんらかの兆しであって、実際に観た / 観ないとは別のところで、作者は恐らく何事か、吉報を待ち望んでいるのであろう。

(この項:たい)

posted =oyo= : 17:18 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/1735

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)