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2012年10月04日

車窓ニアリテ詠メル

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驚くは 閉まる車扉の 向かふなり 俯きて歩りく 君そこに観ゆ

るい詠める

<読み>
おどろくは しまるしゃひの むこうなり うつむきてありく きみそこにみゆ

<意味>
吃驚したのは、閉まる車扉の向こうだった。俯いて歩いているあなたをそこに観たのだ。

<解説>
恐らく、作者は、発車直前の電車内にいたのだろう。その閉まろうとしている扉の向こうにあるホームに、見知った顔を発見したのである。そして、恐らくに、その人物の様相は、普段、作者にみせているモノとは、随分に異なるモノであったのに違いない。
声をかける事も出来ずに、そして、声をかける事を躊躇わせるモノであったのかもしれないが、ナニモ出来ないままに、電車は発車してしまうのである。

(この項:たい)

posted =oyo= : 16:35 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

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