conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
« "Eggs and Ashes : Music from the Wim Vandekeybus Ultima Vez performances" by X-Legged Sally | メイン | "no.250 massacre4killingtime" for sale »

2012年03月22日

春ノ夜ノ閨ヲ詠メル

20120322_1604~010001.jpg
つめたきは 肚のうえなる きみの耳 我のあつきは その先にあり

るい詠める

<読み>
つめたきは はらのうえなる きみのみみ われのあつきは そのさきにあり

<意味>
冷たく感じるところは、わたしの肚の上に載るあなたの耳、わたしの熱いところはその先にある。

<解説>
哺乳類 (Mammal) の耳殻 (Pinna) は聴覚 (Hearing) を司ると同時に、体温調節 の役割を果たしている。だから総じて、熱帯 (Tropics) に棲む哺乳類 (Mammal) の耳殻 (Pinna) は大きく出来ており、その反対に、高緯度地域に棲む哺乳類 (Mammal) の耳殻 (Pinna) は小さく出来ている。
台所仕事等で指を火傷したりすると、ついその指を 耳殻 (Pinna) に持っていってしまうのも、同じ理由だ。つまり、熱の放射装置である耳殻 (Pinna) は、相対的に体温 (Body Temperature) の低い部位だからだ。
と、意味もなく、耳殻 (Pinna) の話に終始しようとするのは、いつもの様に、閨時を詠んだ短歌の解説など、書きたくないからだ。
語るに墜ちるし、騙ると堕ちる。
意味が解らないこどもは解らなくともよい。

(この項:たい)

posted =oyo= : 23:43 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/1091

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)