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2010年01月29日

春誘フ雨ヲ詠メリ

20100128.jpg
雲流れ 雨粒一点 躊躇はば 信号青く 瞬きにけり

るい詠める

<読み>
くもながれ あまつぶいってん ためらわば しんごうあおく またたきにけり

<意味>
雲が流れ、雨粒がぽつりと墜ちてくる。(これからの空模様の変化を考えて)躊躇っていると、信号機が青く瞬いていた。

<解説>
ぼく個人のことを書いてみると、朝のうちは蒼空が顔を覗かせていた。夕刻に外出しようとすると、思い雲が流れる下で、既に路は濡れていた。どうやら、雨はぼくが知らないうちに降り出して、知らないうちに止んだらしい。しばらく、歩いていると、青空も覗いていた。
歌は、思いがけない時に降り始めた雨に(行くか行くまいか)躊躇していると、さぁ、どっちだと、青信号が点滅している。つまり、もうすぐ信号は変わってしまう。その一瞬のこころのうつろいを詠んだ歌。
ぼくだったら、もし万一、この後にずぶ濡れになったとしても、信号は渡っちゃうね。

(この項:たい)

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