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2009年06月26日

胸騒ギノ夜ヲ詠メル

20090625.jpg
夜に厭きて 彷徨ひ出づれば 駐車場 停まれと文字 紅く灯てり

るい詠める

<読み>
よるにあきて さまよいいづれば ちゅうしゃじょう とどまれともじ あかくともてり

<意味>
夜に厭きたので彷徨い歩いたら駐車場に辿り着く。停まれという文字が 紅く灯っている

<解説>
梅雨のじめじめとした寝苦しい夜である。幸いにも雨が降っていないので、夜の散歩としゃれ込んだ。たまたま辿り着いた駐車場をふと観ると「停」という文字が紅く灯っている。その文字は単純にここが駐車場であるという目印に過ぎない。しかし、その文字を観た作者のこころの中には、別の意味が浮かんだのだろう。
観慣れた光景も、いつもとは異なる時間帯、異なる心境の中で観ると、全然異なる様相を表す事がある。

(この項:たい)

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