conceived and constructed by たいとしはる tai toshiharu
« 旧キ友カラノ電話受ケテ詠メル | メイン | dedicated to Zelda Sayre Fitzgerald »

2009年03月06日

久シブリノ晴天ヲ詠メル

20090305.jpg
桜呼ぶ 朝陽さす途 君と歩む 弥生の雪は 幻と消へて

るい詠める

<読み>
さくらよぶ あさひさすみち きみとあゆむ やよいのゆきは まぼろしときえて

<意味>
桜(の開花)を呼び込む様な朝陽があたる途を、あなたと歩いている。三月になって降った雪も幻の様に消えている。

<解説>
東京では先日、この冬初めての本格的な降雪があった。しかも三月(March)になってからの事である。そして、昨日はその雪が雨と変わるぐづついた、寒い日にも関わらずに、この春の最初の、桜の開花予報が出された。そして、今日は天候が一転、久しぶりの晴天に恵まれた暖かい日となった。
今日は啓蟄(Jingzhe)。このまま、本格的な春の訪れとなるのか。
作者は恋人との一時の暖かさを楽しんでいる様ではあるが。

(この項:たい)

posted =oyo= : 01:45 | comment (0) | trackBack (0) | るいの歌集(仮)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.rtm.gr.jp/mt/mt-tb.cgi/795

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)