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2005年09月24日

薄野行キテ詠メル


君と行く 登る坂道も 一休み 蜻蛉舞う空 茜刺すかな

るい詠める

<読み>
きみといく のぼるさかみちも ひとやすみ とんぼまうそら あかねさすかな

<意味>
あなたと一緒に登る坂道も、一休みしてふと、空を眺めれば、とんぼが飛び交っている空が赤く染まりだしたなあ。

<解説>
歌の内容は、<意味>に書いたとおり。長閑な秋の情景と、恋人と共にある作者の幸福感溢れる叙情とがマッチして、豊かな詩情が表現されている。
しかし、本日の東京は、台風接近に伴い、ぐずついた天候。作者の願望が表出した心象風景と解すべきか?

(この項:たい)

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